デジタルレントゲン

デジタルカメラが普及し、カメラはフィルムが不要になってきたように、レントゲン撮影でもデジタル化が進んできました。当院でもレントゲン装置のデジタル化を行い、Ｘ線の被爆量が従来の装置より80パーセント以上低減されております。デジタルセンサーにより電気的に画像処理を行いますので、現像には化学薬品を使用せず、環境汚染の低減に貢献しております。

パノラマＸ線断層撮影もデジタル化をしており、すぐにモニターに表示できますので、迅速な病状の診断や患者様への説明に役立っております。

 

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MiCD　 （Minimally invasive Cosmetic Dentistry)

　MiCDとは、虫歯に侵された部分の削り方を工夫し、天然歯をできるだけ残すように審美的に治療する方法です。虫歯の治療で歯に詰め物をするには、虫歯の大きさや程度によりさまざまなものを使用します。　
治療回数を減らし、患者さんのストレス軽減に役立つこの治療は、小さな虫歯の治療に限られます。くれぐれも虫歯は放置せず、痛くないうちに早期治療を受けてください。保険治療適応です。

治療器具も小型で取り扱いが非常に軽快になりました。充填物（歯に詰めるコンポジットレジン）も日進月歩。症例に応じた製品を使用しております。

非常に微細な治療を行いますので、拡大鏡を使用した施術を行います。

CAD/CAM 　（Computer Aided Design / Computer Aided Manufacturing)

保健で白い被せものが出来るようになりました。 セラミックとプラスチックが混ざったハイブリットの材質です。コンピュータ制御の機器で精密に削り出して制作しています。すべての歯に使用できるものではなく、保険で条件が定められています。今まで金属で詰めて治していた虫歯もCAD/CAMで白い歯になります。　歯の状態、かみ合わせの状態、歯周病の状態など、総合的に調べてから治療を行います。　

キツツキコントラ

虫歯が進んで神経のあった部分の治療（根管治療）をする新しい治療器具が開発されました。　キツツキのように往復振動を繰り返すことから、この名前が付きました。　研修・実習を受けてから、使用していますので安心して治療を受けることが出来ます。　歯の内部の治療は患者さんにとっても歯科医師にとっても時間がかかり、根気が要ります。　少しでも治療回数を減らすため、効率の良い診療を心がけております。（キツツキの名前がついているように、この機器は日本人が開発した純粋の日本製です。）